なんで虫歯になるの?

投稿日:2017年2月13日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは海星会スタッフです。

今日は、なぜ歯は虫歯になるのかと、虫歯になりやすい部分を簡単にご紹介します。

 
原因は何か

むし歯は、口のなかにいる細菌、砂糖を含む食物、むし歯になりやすい歯質、の3つの要因が重なって発生します。

とくに、食事後に歯に付いた食物の汚れをきちんと取らないで放置しておくと、その汚れが何層にも重なって細菌といっしょに歯の表面に付着します。

この付着物をプラークと呼びますが、プラーク内にある糖が細菌によって分解され、酸をつくります。

この酸が、歯の表面にあるエナメル質という硬い部分を軟らかくしていきます。

)これが初期のむし歯の発生となります。

むし歯になりやすい部位として、臼歯(きゅうし)のでこぼこした部分(奥歯の食べ物を噛み潰す部分)、

歯と歯の間の隣接面、歯と歯肉の境目の部分があげられますが、いずれもプラークがたまりやすい部位です。

むし歯を引き起こす細菌としてミュータンス菌が注目されています。

ミュータンス菌は病原菌ではなく口のなかに普通に存在しているので、なかなか排除することはできません。

そこで、他の要因である砂糖をあまり多く摂取しないようにすること、そしてプラークをつくらないように食後に正しく歯をみがくことがむし歯予防に重要となります。

皆さんも、虫歯を作らないようになるべく食後には歯を磨くようにしましょう!

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