歯科医院の歯ブラシと市販の歯ブラシについて❷

前回の続きで、歯医者で売っている歯ブラシと市販の歯ブラシの違いについてです。

色々と違いはあると思いますが、一番の違いは、「その人にあったものをプロ推奨によって買うことができるかどうか？」だと思います。

歯ブラシのパッケージをみると、ほぼすべてのものに、「やわらかめ」「ふつう」「かため」と書いてあります。多

分、多くの人は、A社の「やわらかめ」とB社の「やわらかめ」は同じか、ほぼ同程度のかたさと思うでしょう。

しかし、実際は全く違います。
「やわらかめ」「ふつう」「かため」には、かなり大きな自由度があり、「やわらかめ」のかたさであっても、実は「かため」と表示することも可能です。

つまりは、メーカー側の意見を取り入れた歯ブラシなのです。

本当に柔らかいものが、この患者様には必要だなと思い、患者様にお勧めをする。

しかし、その患者様がドラックストアに行って「やわらかめ」の歯ブラシを買ったとしても、その患者様にとってよくない歯ブラシの可能性が十分あるということです。

歯はみんな一緒ではありません。行きつけの歯医者さんの推奨される歯ブラシ購入をお勧めします！！