噛むことの大切さ
投稿日:2017年2月13日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちわ。
12月も、あとわずかとなりました。
今年最後に、「よく噛んで食べる」ことの
大切さをご説明させていただければと思います(^-^)
よく噛んで食べることは食べ物を飲み込みやすくするだけでなく、
食べ物がおいしくなったり、消化・吸収を助けたり、健康に
役立つ効果がいろいろあります。よく噛むことの効用として
「卑弥呼の歯がいーぜ!(ヒミコノハガイーゼ)」という標語があります。
*「ヒ」肥満の防止
ゆっくりよく噛んで食べることで、食べ過ぎを防ぎ、肥満の
防止にもつながります。
*「ミ」味覚の発達
食べ物の形やかたさを感じることができ、食べ物の味が
よくわかるようになります。
*「コ」言葉の発達
口のまわりの筋肉をよく使うことで、あごの発達を助け、
言葉の発音がきれいになったり、顔の表情がゆたかになります。
*「ノ」脳の発達
脳に流れる血液の量が増えて、脳を刺激するので、子供は
賢くなり、大人は物忘れを予防することができます。
*「ハ」歯の病気予防
よく噛むと、唾液がたくさん出ます。唾液には口の中の
食べ物のカスや細菌を洗い流す働きがあり、むし歯や歯肉炎の
予防にもつながります。
*「ガ」ガンの予防
唾液に含まれるペルオキシダーセという酵素が、食品中の発ガン性を
抑えることでガンの予防にもつながります。
*「イー」胃腸快調
消化を助け、食べすぎを防ぎます。また胃腸の働きを活発にします。
*「ゼ」全力投球
身体が活発になり、力いっぱい仕事や遊びに集中できます。
よく噛む目安は30回と言われます。意識して噛むのはなかなか大変かもしれませんが、
慣れてしまえば以上のような効果が出て、健康維持ができQOL(生活の質)の向上を
はかることができるのです\(^o^)/
よく噛んで食べるための工夫としては、
「急いで食べないこと」と「飲み物で流しこまないこと」。
この2つのことを意識し、ぜひ実践していただければと思います!!
それでは皆さま、良いお年をお迎えください(^_^)/~
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