かき氷に注意
投稿日:2017年2月13日
カテゴリ:院長ブログ
理事長の川本です。
台風8号も去り関東では例年のごとく猛暑の季節になりました。
食欲も減退し、体力維持が難しい時期でもあります。
ついつい冷たいものばかり食べてしまうようです。
冷えたものは胃や腸に悪影響を及ぼすだけではありません。
実は歯にもあまりよくないのです。
特にかき氷には注意して下さい。
食べ続けると歯髄炎をおこす場合があります。
かき氷やアイスクリームなどで歯がツーンとした経験はありませんか?
実はこれは歯髄が炎症をおこしているサインです。
通常2~3分で収まりますが、虫歯や薄くなった歯(咬耗などで)は要注意です。
歯髄炎は進行して神経を失うこともあるのです。
また、氷は硬すぎて歯が欠けてしまうという欠点もあります。
溶ける前の氷はかなり硬く、硬度ではコンクリートと同じと言われています。
コンクリートをかじっているようなものなのです。
歯が欠けるのはうなずけますね。
口の中でよく溶かして食べるようにして下さい。
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