白い歯の敵!タバコのヤニのお話。
投稿日:2017年2月13日
カテゴリ:スタッフブログ
皆さまこんばんは。
本日はタバコが及ぼす影響について、簡単にご紹介します。
ヤニ・ステインってなに?
タバコにはニコチンや一酸化炭素の他にタール(ヤニ)が含まれます。
ヤニとは植物などに含まれる樹脂のことで、ねっとりとした脂っぽさと独特なニオイ、色が特徴です。(タバコを吸っている方や、周りで吸っている方がいるという方にはおなじみ、あの体に悪そうな色と匂いです)
ヤニはねっとりとしていて、タバコを吸う人の喉や内臓にこびりつき、長時間くとどまって有害物質を出し続けます。喫煙所の壁やタバコを吸うドライバーの車のガラスが黄色く汚れたりするのはヤニのせいです。
このヤニは当然、タバコを吸う人の歯や歯茎にも悪影響を与えます。
タバコのヤニは強力なステインで、一度歯に付着してしまうと落とすのが難しいのが実情です。
タバコのステインは他にも、さまざまな悪影響を及ぼします。タバコに含まれている有害物質は、血液の流れを悪くし、細胞が活性化するためみに必要とされるビタミンCを破壊して体の機能を低下させてしまいます。
タバコを吸い続けていると歯茎が黒ずんでしまうのは、ビタミンCが破壊され、メラニン色素がうまく排出出来なくなってしまうからなんです。
更に恐ろしい事にタバコは歯周病の原因にもなります。歯や歯の周辺の重要な組織を弱らせ、歯周病になりやすくしてしまいます。タバコを吸う人の歯周病率は、吸わない人の10倍以上というデータがあります。
ヤニ汚れからのステインだけでなく、歯はもちろんのこと体の健康をも阻害するタバコ。健康な歯・体を保つためにも、注意しておきたいですね。
タバコや普段の生活で付着してしまうステインで、歯の黄ばみにお悩みの方はお気軽に
都賀デンタルクリニック又は医院併設のデンタルエステティックケアのスタッフまでお声掛けください。
お待ちしております。
■ 他の記事を読む■